WordPressでサイトを作成していて、管理画面にログインしようとしたら、「このサイトで重大なエラーが発生しました。対応手順については、サイト管理者のメール受信ボックスを確認してください。」と表示され、一切アクセス不能になってしまった際の対処方法をご案内いたします。
ワードプレスの管理画面にログインできないとなると、元に戻せないのではないかとかなり焦りますよね！
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エラーの原因は？
今回、このエラーが発生したのは、使用しているプラグインを更新した際に起きました。
ワードプレスでは、使用中のプラグインやテーマ、ワードプレス本体などがアップデートされると通知が来て、更新するように促されます。
ただし、稀にワードプレス本体やPHPのバージョンが古かったり、相性が悪かったりするとエラーが発生することがあります。
最悪はこのように管理画面にすらアクセス不能になってしまい、ここから元に戻せなくなってしまいます。
FTP接続でプラグインを止めよう
原因は、プラグインの更新だとわかっているので、問題のあるプラグインを止めれば、ワードプレスの管理画面にはログインできるようになるはずです。
FFFTPやFileZillaなどのFTPソフトを使ってサーバー上のファイルを操作するか、レンタルサーバーによっては、サーバーのコントロールパネルから、ファイル操作できるのでそちらにログインします。
例えば、エックスサーバーの場合、ファイルマネージャーにログインすることでファイル操作ができます。
エックスサーバーの場合、public_htmlフォルダにホームページのデータがありますので、public_htmlフォルダに移動。
次に、wp-contentフォルダに移動。
次にプラグインが入っているフォルダ、pluginsフォルダに移動します。
ここに今までインストールしたプラグインが入っています。
手っ取り早くプラグインの動作を止めるために、プラグインのフォルダ名を変えます。
名前を変えたいプラグインを選択して、「名前変更」をクリック。
変更する名前は何でもいいのですが、ここではプラグイン名の語尾に”-2”を付けて保存しました。
これによって、プラグインを強制的に停止することができます。
エラーの原因になっているプラグインが不明な場合は、一旦すべてのプラグインの名前を変えるか、１つ１つ名前を変えて、ワードプレスの管理画面のログインを試してみてください。
ワードプレスの管理画面にログイン
プラグインの不具合によるエラーなら、これでワードプレスの管理画面にログインできるはずです。
ただし、これはワードプレスの管理画面にログインできるようにするための応急処置になります。
不具合の原因は、プラグインとワードプレスバージョンやPHPバージョンの相性だったりしますので、もしワードプレス本体のバージョンが古い、PHPバージョンが古いようでしたら、最新のものに更新する、または違うプラグインを試すか、過去バージョンのプラグインをインストールするなどの対応が必要です。
ちなみに、PHPというのはワードプレスを動かしているプログラミング言語で、最新のバージョンにアップデートするには、レンタルサーバーのコントロールパネルで設定してください。
まとめ
ワードプレスで管理画面にログインできなくなるとかなり焦りますよね。
特にワードプレス本体やテーマ、プラグインの更新時にトラブルが起こりがちですので、出来ればプログラムデータをバックアップするなり、準備をしておくのが一番かと思います。
今回のようにトラブルが起きてもFTPからのファイル操作で何とかなる場合もありますので、落ち着いて対処していただければと思います。
ワードプレス管理画面にログインできなくなった方は、少しでも参考にしていただければと思います。
